診療内容

手術について

当院では、あらゆる肛門疾患の治療を専門的に行っています。

これまでの手術実績
30,000件以上

手術疾患内訳
  • ● 痔核
  • ● 裂肛(肛門狭窄)
  • ● 痔瘻
  • ● 肛門周囲膿瘍
  • ● 直腸脱
  • ● 膿皮症
  • ● 尖形コンジローマ
  • その他


肛門科認定施設として、技術を要する痔核や複雑な痔瘻などに対して再発・合併症のない治療を行っております。他院や大学病院からのご紹介も多数頂いております。

※読売新聞に2021年の全国の主な専門病院の手術実績が記載されています。


日帰り手術
当院では手術に半導体レーザーメスを使用し、繊細で痛み・出血の少ない手術が出来るため、主に日帰り手術または1泊入院手術が可能です。


入院手術
重症の方や遠方にお住まいの方、お一人暮らしの方には、入院治療をお勧めしております。
入院の場合でも1泊の短期入院がほとんどです。


手術日の流れ

①受付

お部屋へご案内します。病歴を伺ったり、手術前の準備をいたします。


②麻酔・手術

排尿をすませ、手術室へ移動します。
血圧を測り、手術を安全に行うための注射をします。
うつ伏せになり麻酔をします。
手術は、10~30分程度で終わります。
※ご希望の方には鎮静剤を少量使用し、眠っている状態で手術を受けていただくことも可能です。


③回復・休憩

麻酔が切れ、状態が落ち着きましたら、看護師とともにお部屋に戻ります。
※日帰りの方は手術の説明を受けて、ご帰宅となります。
入院の方は退院日の午前に診察後、手術の説明を受け、ご帰宅となります。



麻酔について
仙骨硬膜外麻酔という方法を行っています。
お尻の割れ目の少し上に注射(一瞬チクッとする程度です)します。安全で、手術中の痛みがなく、手術のあとも楽な方法です。
※小手術の場合は局所麻酔となります。
※軽い鎮静剤を使用し、ほぼ眠っている状態で手術をお受けいただくことも可能です。

手術費用について
保険適用 : 3割負担、日帰り手術の目安です
切れ痔¥20,000
痔核¥30,000
痔痩¥40,000

※1泊入院の方は上記費用 + ¥10,000前後です

入院について
入院を希望される方は、水曜日のみ一泊入院ができます。個室には室料差額を頂いております。
 室料
2人部屋¥0
個室¥2,500
個室(バス・トイレ付)¥3,000


※医療保険(給付金)の中には、入院しないと給付のないものがあります。
ご加入されている保険により条件が異なりますので、よくご確認されてください。

手術後について
安静が望ましく、数日間は、痛み・出血がある場合があります。
シャワーは翌日から、入浴は2日後からです。通常、手術2~3日後に最初の排便があります。
多少の痛みと出血はありますが、傷口が治るとともにおさまります。
完治まで数回通院していただきますが、医師をはじめ、全スタッフで回復をお手伝いさせていただきます。

できるだけ早い日常生活への復帰を目指し、確実かつ痛みを最小限にした、体に負担が少ない手術を心掛けています。

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